ケーキ_結婚披露宴

結婚披露宴でファーストバイトを行った新郎新婦たち

結婚式場のアルバイトをしています。
結婚披露宴の中でも「ファーストバイト」とても盛り上がるプログラムのひとつです。
新郎からは「夫婦生活で一生食べるものに困らないように」、新婦からは「一生おいしいものを作ってあげる」という意味を込めて結婚披露宴などで行われます。
披露宴を行う式場によっては、「ファーストイーティング」と呼ぶところもあり、中には新郎の母親が新郎に最後に食べさせる最後の食事、と言う意味を込めてファーストバイトの前に新郎の母親から新郎に向けて「ラストバイト」を行うところもあります。
その後、使われたウエディングケーキは小分けにされ、デザートのときに出されますから、「あ、あのときのケーキだ」ともう一度盛り上がることも出来ます。
使用されるフォークですが、私の働いている結婚式場では、新郎から新婦に向けてのフォークは普通のものを使います。
しかし、新婦から新郎に向けてのフォークは、特注の特大サイズを使うんです。
食べさせる順番としては、新郎の後に新婦ですが、新郎が新婦にケーキを食べさせてあげ、なごやかな雰囲気になったあとに、会場のスタッフがアナウンスとともに大きなフォークを取り出しますから、新郎はびっくり、会場のお客さんは大盛り上がりです。
新郎が、新婦がすくったひとくちでは入らないようなケーキを、会場のお客さんの声援に答えて食べる様子は、あとで写真や映像で見て思い出しても楽しいのではないでしょうか。
みんなで盛り上がっていますから、披露宴中、最も近くで新郎新婦の自然な表情を見れるタイミングだと思います。
また、ラストバイトを行った結婚披露宴では、フォークを新郎の口に運んだあとの親御さんの顔が、笑っているのにどこか寂しげに写ったのが印象的でした。
改めて、「これで最後なんだ」と、親子共々感じることのできるプログラムなんだと思います。
親への思いは、式以外でも伝えると思いますが、披露宴で行うことでよりいっそう、思いが強くなるのではないでしょうか。
結婚式場で働いていて、ファーストバイトは特に盛り上がるプログラムだと感じています。
披露宴の主役は新郎新婦ですが、主役の2人は前に座っていて、何度もお色直しに行ったりと以外と接する機会が少なく、近くで一緒に盛り上がれるプログラムもあまりありません。
「大きなフォーク」という演出もそうですが、新郎新婦、お客さん、みんなが楽しめるプログラムだからこそだと思います。


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